縄文時代からの知恵”どんぐりメニュー”
縄文時代からの知恵”どんぐりメニュー”

縄文時代からの知恵”どんぐりメニュー”

昔。。。縄文時代まで昔。
縄文銀座と呼ばれ、栄えていた長野県茅野市に『かふぇ天香』あります。

新しい茅野市の名物として、また、健康にも良い”どんぐり”にかふぇ天香は注目し、
現代人でも食べやすい料理を考案し、メニューに致しました。

縄文銀座と呼ばれた茅野市

縄文時代は今からおよそ一万前から始まりましたが、
約4,000年から3,000年前、この茅野市付近一帯は特に非常に大規模な集落があって、
複数の溝状の遺構が並んだ状態から『縄文銀座』と呼ばれるようになり、その遺跡を縄文銀座遺跡と呼びます。

縄文銀座遺跡からは多くの土器や石器が発掘されていて、その中には北海道や東北地方からの物もふくまれており、
広範囲に渡って交易が行われていたと見られます。

そして、1978年に国の史跡として指定され、出土した文化財は茅野市尖石縄文考古館に展示されるようになり、
中でも国宝とされた『縄文のビーナス』『仮面の女神』と呼ばれる土偶は、茅野市民のみならず、
歴史ロマンを求める全国の歴史好きの方々に広く愛されています。

縄文人と”どんぐり”

そんな縄文人は”どんぐり”をよく食べていました。
田畑が始まる弥生時前、狩猟採集生活の時代に”どんぐり”は貴重な栄養源の一つでした。

土器や壁画から見て取れますが、”どんぐり”を収穫するための竹カゴや石で作られた”どんぐり”の割り器が使用され、
生食や加熱調理、また保存食としていました。

特に加熱調理された”どんぐり餅”が代表的な料理で、炭火であぶった後皮を剥き、粉状に挽いてからお湯で煮てお餅にします。
天香でもメニュー化に向け研究中です!

そんな風に縄文人の栄養源とされてきた”どんぐり”は、抗酸化作用や殺菌作用がある『タンニン』が豊富で他にも食物繊維・ビタミンB群やミネラルが多く含まれています。

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